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サトルの写真館   
   
 
写真展の作品を中心に、サトルの撮った滋味あふれる写真をご紹介します。
 
サトルはさとう秀徳の父で大正14年生れ。大分県由布市在住。現役の農家。
 
80歳を前に息子の庄次郎に教わり写真を始め、
 
今では自分でプリンターを使いデジカメの写真を印刷しています。
 
写真の準備とコメントは庄次郎によるものです。

 
 佐藤佐取の写真展  以下の写真の多くは写真展に出品中です
 
 ○開催日 201215日()〜2月29()  大好評のうちに終了いたしました
 
 ○会 場 豊和銀行湯布院支店 (大分県由布市湯布院町川上2855番地2) 電話0977-28-8171
 
 ○展 示 4切…26枚、全紙…8枚を会場に展示しています
 
  (参考) 一番下に、庄次郎が撮った「冠雪の由布岳」(2012年1月5日撮影)を掲示します
 

 
写真展が大分合同新聞に取り上げられました   12年1月25日



青い川  

             

北海道美瑛町の白金温泉にかかる橋から見た美瑛川です。2011103日に撮影しました。

前日から降った雪は、旭川市では観測史上2番目に早い積雪だったそうで、白金温泉も一面の雪景色でした。紅葉した木々に雪が積もり、下を流れる青い川とのコントラストが綺麗です。


しらひげの滝
  

         

北海道美瑛町の白金温泉にかかる橋から見たしらひげの滝です。

川は、温泉成分の影響で青く見えます。川の青、紅葉の赤、木々の緑、雪の白、湯けむりのカスミ、自然の偶然が重なって撮れた一枚です。

木々の雪は一時間位で落ちてしまいましたので、貴重な一枚になりました。


由布岳と北極星
 


    

ご存じ由布院の象徴、由布岳です。北極星を入れて夜の由布岳を撮りました。こうやって見ると地球が回っているのが実感できる一枚です。

これだけ綺麗に撮るには、忍耐が必要です。そういえば小さい頃、農作業の帰り道では満点の星をよく見ました。最近は、見る機会がほとんど無くなりました。

 


●収穫の秋 

     
 
 201010月 『 第46回大分県美術展・写真展 』 大分県美術協会・大分合同新聞主催
 
 NHKのニュースで600点余りの中からこの写真が取りあげられ、次のように紹介されました。
 
 「柿が入ったかごの前におばあちゃんが座り、一つひとつ皮をむいている様子を撮影しています。
  足元には猫が座り、手慣れた様子で柿をむくおばあちゃんの姿は一枚の絵画のようです」 

 
ひととき

     

  201010月 『第21回 豊の国ねんりんピック シルバー作品展』 大分県・大分県教育委員会主催
 写真の部で、最優秀賞 および 最高齢者賞を受賞。 
 
 別府の明礬
みょうばん温泉の地獄蒸しの様子です。中には卵や饅頭が入っているのでしょう。
 
 後ろのかやぶき屋根は、明礬を取るための小屋です。小屋と蒸しせいろ、そして蒸気の具合が
 郷愁を誘っています。
 

●ファンタジー

     
 
 20114月  『第32回 九州国画写真展展』  九州国画会 写真部主催  後援 大分県ほか
 大分県立芸術会館にて  昨年に続き入選
 
 
 別府・杉の井ホテルの庭のイルミネーションを撮った。幻想的な雰囲気をかもし出している。
 
 すぐ近くに大通りがあり、左側の湾曲したラインは車のライトの流れ。

 
●遠足


   

撮影会に行った時に小学校の遠足で来ていた子供たちを撮ったものです。子どもたちの表情が生き生きとしています。 二科展出品
 
渦巻き

   

長崎の佐世保近くの西海橋下の渦巻きです。大村湾と外海を繋ぐ唯一の海峡なので、流れがかなり早く、
たくさんの渦巻きができます。

西海パールラインの下に歩道があり、歩いて渡る事ができます。この写真はその歩道から撮ったものです。歩道の中間地点に真下を見れるガラス窓があって、渦巻きを真上から見れます。なかなかの迫力です。
 
甘酒祭り

   

塚原の甘酒祭りの様子です。 今年(2011年)は12月11日に行われました。この写真は何年か前のものです。後ろの柿が鈴なりなのが良いですね。
 
そば畑と由布岳

   

小さい頃、干草切やワラビ取りによく行った水地の野が、そば畑になっています。ここの蕎麦は、湯布院の蕎麦屋で出ています。

山向うの由布岳の2つ山に雲がかかっています。初夏の頃、白いそばの花が一面に咲きます。
 
秋色 

   

色づいた葉を集めてみました。黒いしみのあるのは柿の葉でしょうか。黄色、だいだい色、朱色、茶色、褐色、黒、言葉での説明は難しいですが、いろんな色があります。

昔の日本人は色をもっといろんな呼び方で呼んでいたようですが、私にはわかりません。 

●冠雪の由布岳  この写真だけ、サトルの息子の庄次郎撮影

   

豊和銀行湯布院支店は、二つの川が合流する橋のたもとにあり、橋の上からは由布岳が一望できます。201215日に撮った由布岳の写真です。雪をかぶった頂が白く眩しかったです。



 ●
サトルの写真館の感想

 ○
写真拝見いたしました。天晴れです!! 元気もらいました! しかも個々の作品の質が高い。
  個展自体に行ってみたくなりました


 ○どの写真も素敵ですが、特に由布岳の写真が好きです

 ○写真を拝見させて頂きました。青い川」と「しらひげの滝は、冬の寒さがこちらにも伝わっ
  てくる感じでした。他の写真も、情景の中から切り取った色の配置や構図がすばらしいですね。
  えらそうに言えた身分ではないですが、作者の思いが伝わる写真ですね


 ○生き生きとした写真、80歳を越えた方のものとは思われません。

 ○写真、本当に素敵でした。特に青い川」と「しらひげの滝は、樹氷と川のコントラストが素
  晴らしいです。


 ○86歳で写真を撮って個展を開いて、素晴らしいですね。精力的ですね。私もその元気にあやか
  りたいです。

 ○すごい、北海道とか(寒そう。。。) 夜間に1時間露光とか、ぶれ無しで!
  その時の瞬間を撮るために何時間も待つと聞きました(たとえば夕焼けや動物など)。個人的に
  は、その辛抱が無いので写真は無理。

 ○北海道美瑛と由布岳の写真が特にきれいでしたね。


 ○写真展開催おめでとうございます。
  一緒に撮影会に行くと、最後まで熱心に撮っている佐藤さんの後ろ姿に、とても感動しています。
  いつも静かにみんなの意見に従ってニコニコと。
  おばあちゃん子供さんお孫さんへの思いがそのまま写真に表れています。羨ましいかぎりです
  「おばあちゃんとねこ」一番好きです。
  いつまでもお元気で「写真」を撮って、そして私たちにも元気をください。


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